まましごと応援団

企業インタビュー

主婦が夢を持って働ける場をつくり、日本の元気につなげていく。

一生涯のパートナーとして、
主婦の方と共に成長しながら
世の中の「不」を解消していきたい。

株式会社ファンケル

執行役員 グループサポートセンター 人事部長永坂 順二

会社概要
1980年の創業以来、無添加の化粧品販売を軸に事業を展開してきたファンケル。1980年当時、世の女性を不安にさせた化粧品公害による肌トラブルが社会問題になっている中、原因を徹底的に追究。化粧品を長持ちさせるために入っている防腐剤(パラベン)に原因があると突き止め、肌に負担となる成分を一切排除しながらも美容成分をたっぷり配合した、完全密封で新鮮つくりたての「無添加化粧品」を販売し、熱烈なファンを獲得。「正義感を持って世の中の『不』を解消しよう」を創業理念に、現在ではサプリメントや発芽米、青汁などの製造・販売も手掛けている。

女性の活躍推進。それはファンケルの歴史でもありました

全国1万店で女性のストアスタッフが活躍しています

創業以来、ファンケルは女性と共に歩んできました。倉庫の片隅に机を置いて営業していた頃、最初に採用に踏み切ったのは女性でしたし、その後の事業拡大において力を発揮してくださったのも女性でした。創業者の池森はよく「女性の活躍できない企業はつぶれる」と語るのですが、その言葉が示す通りファンケルは35年ものあいだ危機感を失うことなく「一生涯、女性が安心して働ける会社」となるための努力を重ねてきました。お客さまに喜んでいただくために、共にがんばっていける従業員は、『一生涯のパートナー』です。福利厚生などは社員であれパートであれ誰もが利用できるようにしています。会員制の福利厚生サービスを利用でき、一例では、映画を割引価格で見ることができたり、家族旅行の宿泊費を会社が一部補助するなど、うれしい多彩なプランは従業員にとても喜ばれています。小さな子どもがいる従業員のためにベビーシッターも割安で依頼できるようになっています。まさにファンケルの歴史は、女性の活躍推進の歴史そのもの。すでに離職率は平均をはるかに下回る4%台を記録しているのですが、今後もこうした結果に甘んじることなく、女性が長く働ける環境づくりに全力で向き合いたいと考えています。

『350店舗構想』の実現は、主婦の採用が要だと考えています

女性に選ばれる店舗づくりに、ぜひ主婦の皆さまの力を

現在、当社は2018年度中に直営販売店を倍増させる『350店舗構想』に取り組んでいます。この規模を運営していくためにはスタッフの増員が不可欠であることは言うまでもありませんが、人事部としては特に主婦層の採用をプロジェクト実現の要として重く受け止めています。ファンケルのお客さまは30代、40代の方が中心。そのため女性ならではの感性や知恵はもちろん、同年代だからこそ共感できる肌トラブル、美容の「不」に対する知識は提案力の礎となりますし、主婦の視点を若手に伝える『お姉さん役』としての活躍にも大きな期待を寄せています。パートの育成を主体とする「マイスター職」の導入、ファンケル大学による出張講義など現在も様々な取り組みを実施していますが、未経験の主婦の方が働きやすい環境をつくることはファンケルの重要課題であり、人事部としての使命。これからも従業員と共に成長しながら、お客さまの「不」を解消していければと考えています。

トライ&エラーでもいい。いい会社を目指していきたい

育児と両立できる環境の整備は、企業の社会的責任

「週3日、1日4時間だけ働きたい」「土日のみは可能でしょうか」。そんな女性の声に応えるかたちで、ファンケルは短時間勤務制度をスタートさせました。正直、シフトのやり繰りなど運営における難しさはあるのですが、こうした挑戦はやり始めることに大きな意味があると私は考えています。現代の日本は、過去に類をみない人材不足の時代。従来のやり方、考え方を打破するようなインパクトのある挑戦が必要です。トライ&エラーでもいい。そのなかで学び、改善していくことでしか、新しい働き方、新しい雇用を生み出すことなどできないのではないでしょうか。人事部では可能性を模索するなかで「パートタイム正社員」などの斬新な雇用形態についても積極的に議論していますが、今後も聖域をつくることなく柔軟に挑戦を続けていきたい。そして、主婦の方に『一生涯のパートナー』として選んでいただけるようなファンケルを目指していきたいと考えています。

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